2022年夏にオープンした「幼魚水族館」。
魚の子供たちを集めた水族館というコンセプトは、企画展のような内容を常設しているような感じで、魚の幼稚園といったところです。
10月に行ってきたのでレポートします!
幼魚水族館 基本情報
住所 | 静岡県駿東郡清水町伏見52番地1 サントムーン柿田川 オアシス 3階 |
電話番号 | 055-928-6429 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
入館料(水族館のみ) | 成魚(大人) 1,200円/ 若魚(中・高生) 1,000円 幼魚(小学生) 600円/ 稚魚(幼児)400円/ 仔魚(3歳以下) 0円 |
駐車場 | サントムーンの駐車場(無料) |
アクセス
駐車場は何か所にも分かれています。停めれないことはないと思いますが、オアシスの近くはいっぱいのこともあります。
土日には三島駅から無料のシャトルバスが出ています。
幼魚水族館のココがすごい!
小さなスペースですが、「かわいい」がテンコ盛りです!!
私が行ったときにいた子たちを紹介していきます。
ミニサイズが沢山!!
私が好きな魚、「ゴンズイ」。幼くたって立派なゴンズイ玉を作っていました。
小さい方が黒が濃いんですね。知らなかった。
ハタタテダイの赤ちゃん。
まだ旗が立っていないので解説がないと何か分からない(笑)
背びれが伸びて、シマシマ模様になっていくんだな。
マツカサウオの赤ちゃん
模様ひとつひとつがまだ小さくて、特徴的な松ぼっくり感がまだありません。大人になったらこんな感じ。
大人と比べてみる
タテジマキンチャクダイの赤ちゃんと大人。
グルグル渦巻き模様からシマシマ模様になるなんて不思議すぎる!!大人のケンカに巻き込まないためとのことですが、それならずっと子供のままがいい…。
ところで、縦じまとは頭を上にしたときにどう見えるかで縦・横が決まるんですよ。
だから、この魚は“タテジマ”キンチャクダイなんです。シマウマは横じま模様です。
このように、幼魚と成魚を並べて展示してあります。
通常の水族館では成魚ばかりが展示されています。幼稚園コーナーがある水族館もありますが、成魚と水槽を並べていることは少ないので、ここぞとばかりにじっくり観察しました。
手書きのPOP
各水槽には手書きの解説と手描きのイラストがあります。
綺麗な字ではありませんが、どの解説も読みたくなるんですよね。
このイラストの缶バッチやマグネットなどは売店で買うことができます。
売店には魚の目マグネットなども売っていて、面白かったです。
最後に
幼魚が主役の水族館です。小さくたって魅力的な幼魚たち。生き残りをかけた姿。個性豊かなおチビちゃんたちは見ていて飽きません。
ショッピングセンターの一角にある水族館なので規模は小さいです。人は多いのかな?と思っていましたが、買い物ついでに気軽に寄るような値段設定ではないので、空いていました。水槽に張り付いて観察できて幸せでした。
卒園したら、新しい子が入園してくるので、絶えず魚が入れ替わります。
また静岡に行くことがあれば寄りたいです。
サントムーンの向かいにあるう柿田川湧水群は夏にぴったりの遊び場なので、お子様連れにおすすめです。ぜひ行ってみてください!