高速道路を走るときに使うETCカード。便利でお得ですが、トラブルが起きると焦ることになります。
こんな事もあるのか、と知識があれば高速道路内で焦らずに済むので、私が体験した「ETCカードに書き込めない」事件を紹介します。
事件の概要と結論
スマートインターから高速道路に入ったのですが、ゲートを抜けてから「ETCカードに書き込みできませんでした」と機械音が流れました。どうすることもできなかったので、そのまま目的のインターまで走行しました。
心配になり、困っていたのですが、結論から言うと、書き込みできなくてもそのまま走って大丈夫でした!
降りるゲートの手前で、インターホンで係員さんに事情を話し、ETCカードで支払いし、週末の割引も適応にしてもらえました。私の場合の所要時間は5〜7分ほどでした。
時系列順に何があったか説明していきます。
事件発生!ETCカードに書き込みできない?
京都に向かうため、朝家を出発しました。
最寄りのスマートインターのゲートで一旦停止。ピコンという音と共にバーが開いたので、アクセルを踏んで動き出します。目的の方向はどっちかなーと思いながら標識を見ていると、「ETCカードに書き込みできませんでした」というアナウンスがなりました。
考え事をしていたので、そのアナウンスの意味を理解するのにワンテンポ遅れてしまい、後戻りができない場所まで車が進んでしまっていました。
高速道路内は逆走できないし、どうすれば?!?!と軽くパニックになりました。高額請求されたらどうしよう?!高速道路から出るのに時間がかかったら?!色々な考えが頭の中をグチャグチャにします。
交通量の多いインターでは無かったので、端っこに寄せて停車してみたものの、電話する?ゲートまで歩いて戻って非常時のボタン?でどうすればいいか聞く?え、でもでも…。30秒ほど考えて、ナビの画面を写真に撮り、そのまま先に進むことにしました。日本なんだし、話せばなんとかなるよね。という感じです。
途中のサービスエリアで休憩
トイレ休憩とお土産を買うために、サービスエリアに立ち寄りました。総合案内みたいな場所あったはずだし、聞けるかも!と思ったのですが、残念ながら営業時間外。
開くまで待っているのももったいないので、先に進みました。
目的のインターに到着!
目的のインター出口に到着しました。

ETCカードに書き込みがされていない状態なので、料金所手前にある広いスペースに停車し、係員さんに助けを求めます。
インターホンで係員さんに事情を説明。すぐそちらへ行きます!と言っていただけました。
インターチェンジによって、事務所がすぐ近くにあるパターンもあると思います。
車の外で、どこのインターから乗ったのか、何時頃だったかの確認をされました。(ナビの画面の写真を撮っておいてよかった!!)係員さんが無線で話している相手に一通り情報が渡ったら、一般レーンに案内されました。ナンバープレートも確認しておられました。

停車し、係員さんにETCカードを渡します。私がすることは何もなく、支払の機械を操作しているのを見ていました。
待つこと1分ほど。割引適応で支払いが完了しました!
インターホンで事情を話してから5~7分ほどで高速を降りられました。
手動で書き込まれた情報

車でETCカードの履歴を確認してみました。
しっかり、10/16に割引適応の料金で登録されています。
ETCの故障ではない
書き込みが出来なかった次の日(10/17)、ドキドキしながら高速道路にのったのですが、問題なく通過できました。ETCの通信もカードへの書き込みも問題無し!
昨日の事件は何だったんだ…と思いましたが、何も壊れていないようなのでひと安心です。
最後に
初めての経験でパニックになりましたが、父に聞いてみると何回か同じ現象になったことがあるとのこと。確かに、係員さんも戸惑うことなく対処してくださりました。
書き込みできないこともあるんだ、と知っていればオロオロすることなく、心配になることなく運転できたと思います。ちょっと気疲れするドライブとなりました。
係員さんのおじさん、優しく接してくれてありがとうございました!!
あ、どこから乗ったのかを偽ると安くなるのではないか?と思うかもしれませんが、係員さんの会話を聞いている感じでは無理そうでした。カメラとかで記録されているのでしょうね。