海沿いの国道42号線で和歌山県から三重県に入って1つ目の道の駅、「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」。
トイレ休憩、お土産購入に加え、ウミガメなどに会える道の駅でした。
見所がぎゅっと詰まった道の駅を紹介します。
紀宝町って?
道の駅を見て感じたのは、ウミガメとみかんを推していること。
みかん
なんと、紀宝町はほぼ一年中みかんが採れる町!
種類も豊富です。
道の駅にはジュース、ゼリー、飴、など甘い系の他にポン酢などの加工品もあり、お土産に困りません。
中でもジュースは種類が豊富!
ずらりと2mくらい色々な製造元のジュースが並べてありました。
値段、大きさがバラバラで飲み比べしたら楽しそう。
どれも成分が沈澱していて、絶対においしいやつです。
大きな瓶は買いませんでしたが、缶のみかんジュースと新姫サイダーを飲んでみました。
どちらもスッキリしていておいしかったのですが、炭酸がない方が味わえたので好きでした。
ウミガメ
紀宝町の海岸には、5 月下旬から 8 月上旬にかけてアカウミガメが産卵にやって来るそうです。
道の駅「紀宝町ウミガメ公園」は保護啓発活動のためにあるから無料で入れるんですね。
ウミガメが安心して産卵できる場所であり続けて欲しいです。
道の駅アクセス
車でのアクセス…熊野大泊ICから約30分
【駐車場】普通車44台・大型車5台
住所 | 〒519-5711 三重県南牟婁郡紀宝町井田568-7 |
定休日 | なし |
営業時間 | ・物産館 8:30~18:00(11~2月) 8:30~19:00(3~10月) ・2Fレストラン 8:30~15:00 ・ウミガメハウス 9:00~18:00 |
HP | https://umigamekouen.com/ |
ウミガメハウス
ウミガメグッズの販売と資料展示コーナー、ウミガメなどの生き物の飼育スペースに分かれています。
オサガメの巨大な剥製は迫力満点。海の中で出会いたくないと思ってしまいます。
保護、そして海へ。
定置網に引っかかってしまったウミガメを一時的にプールで保護しているそうです。
ケガが回復すると個体情報を記録し、タグ付けを行って海へと放流。
昨年は約30頭のカメを保護し、海へ返したと書いてありました。
餌やり
餌はウミガメグッズのレジで300円で買えます。
無料で入れる施設なので、寄付する気持ちで餌を購入しました。
アジの身をピンセットでプールに落とすとカメたちは折り重なるようにして食べようと頑張ります。
あんまり食べるの上手じゃない…(笑)
ヒレでペシペシしながら口を開けて待ちます。かわいい…。
甲羅でなりきり
25歳の私は遠慮しましたが、実物のカメの甲羅をリュックのように背負うことができます。
子供さんの記念撮影に良いかも?
持って重さを感じるくらいはしてこればよかったと後悔中。
魚、リクガメetc…
ウミガメの他に、志摩マリンランドから来たケヅメリクガメのみかん、れもん、ぽんかんの3匹がアイドル的存在。(私が勝手にそう思っているだけですが。)
動物園で見る大きなケヅメさんとは違い、よく動いていっぱい食べていました。
私が行ったのはちょうど1歳の誕生日。
飼育員の伊藤さんに生まれた時のサイズを聞くと、甲羅は年輪のように成長していくので、1番内側の部分がぎゅっと真ん中に集まったサイズと教えくれました。
他にもキスイガメがいたり、ウツボなどの魚もいたり。
無料でいいの?という内容でした。
最後に
目的地にしていたわけではなかったのですが、行って大正解でした。
みかんゼリー、ラムネ、飴、ジュースを自分へのお土産に購入。
さらにウミガメに餌やりをし、ケヅメリクガメちゃん達の観察。
ちょっと立ち寄るだけではなく、じっくり楽しんでしまいました。
朝早めに着いたおかげで人も少なく、飼育員さんに話しかけることができました。
googleマップの口コミではよく混んでいると書いてあったのでラッキーでした。
改めて紀伊半島の水族館巡りをする時も必ず立ち寄ることになりそうです。