富山の誇れる観光地の1つである称名滝が紅葉の見頃と聞きドライブに行ってきました。
あの有名な(?)ご当地コンビニ、立山サンダーバードにも立ち寄りました!
立山サンダーバード
テレビで取り上げられたりするとSNSで話題になる立山サンダーバード。
オブラートに包むと「ご当地コンビニ」むき出しで言うと「変なコンビニ」です。
すぐ近くにセブンイレブンがあるのによく潰れないな…と感心しますが、大手コンビニにはない個性で戦っているのでしょう。
ここでお昼ごはんを調達しました。
おにぎり
これぞサンダーバードって感じのおにぎりたち。
定番はさけ、たらこ、しそ昆布くらいであとはジビエ系とご当地系。
上段右の馬のお隣はサメおにぎりでしたw
高いって思ったけど普通おにぎりの具にしないような物を入れているのでこんなもんかって感じです。
サンドイッチ
でました。「チャーハンギョウザBセット」。
ネーミングセンスがえぐい。
「きのこたけのこチョコ」なんてまんまやしw
どれもハンバーグや揚げ物が気前よく挟まれていて、満足度は高そうです。
サンドイッチは全部税込300円。
9:40くらいに行きましたが、商品の空きが目立ちました。
せっかくならへんてこなのがいっぱい並んでるのを見たかった…。
朝や昼過ぎが多いのかも?
迷走している商品も多いですが、説明文があるので分かりやすいです。
具のチョイスは謎ですが。
冒険するかしないかはあなた次第(笑)
カップ麺
大手コンビニよりも売り場広かったです!
見たことないようなカップ麺も置いてあり、カプ麺生活してる人には良いかも。
どん兵衛って地方ごとに違うの知らなかった…。
公式サイト見たら北海道のもあるのね。
店外
お店の前ではシイタケの原木が売られていました。
サンドイッチの具材になるしいたけ達。
なんでもありやなw
母にこの写真見せたら、なんで買ってきてないん?と怒られました。
そのうち原木買いにドライブに行くことになりそうです(笑)
噂に聞くご当地コンビニ。
恐る恐る入りましたが、面白かったです!
好奇心旺盛な人は是非立ち寄ってみて!
〒930-1377
富山県中新川郡立山町横江6−1
TEL 076-483-3331
営業時間 5:00~20:00
称名滝
立山観光の中でもお手頃価格で行ける日本一の滝。
マイカーで行くとなんとタダ。
安くで行けるからって侮れません。
十分山の自然を堪能できます!
称名滝って?
称名滝の落差は350mで、日本一とも言われる規模を誇る四段構成の滝であり、一段目(最上部)が70m、二段目58m、三段目96m、四段目が126mで、滝つぼの直径は60m、深さは約6mある。国指定の名勝および天然記念物であり、日本の滝百選、日本の音風景100選に選定されている他、日本三大名瀑に選ばれることがある。
Wikipediaより
称名滝は富山県の立山町にある落差日本一の滝です。
Wikipediaに「日本一とも言われる規模」と書かれるのは、もっと落差がある滝があるから。
雪解けの時期と雨の多い時期には称名滝の隣にハンノキ滝という落差500mほどの滝が現れるのです。
アクセス
駐車場まで
公共交通機関
富山地方鉄道立山駅から称名滝探勝バス(片道500円)で15分ほど
7月から11月上旬まで運行。
自家用車
立山駅や立山有料道路の分岐を無視して真っ直ぐ行った県道170号線の終着点。
行き方はナビやマップに聞いてください(笑)
駐車場は無料で247台分あります。
駐車場内は一方通行になっているので注意しましょう。
週末は込み合うそうなので時間を考える必要がありそうです。
道はずっとセンターラインがあり、カーブミラーもきれいで走りやすい道でした。
展望台まで歩こう!
駐車場から歩行者専用通路を1.3kmほど歩きます。約30分の道のりです。
1.3kmだけなのに30分?と思うかもしれませんが、ずっと上り坂を歩いていくから時間がかかるのです。
ここから先は自転車も通行禁止です。
滝の手前まではずっと舗装された道なので歩きやすいです。
ゆっくり無理せず歩いていきます。
途中2か所に滝までの距離が書かれた石が埋め込まれていました。
子供にあとどれくらい?と聞かれても答えられますね(笑)
30分歩くのは長いと思うかもしれませんが、歩いている間も周りは絶賛紅葉中。
春や夏は眩しい緑に囲まれているでしょうから、飽きずにどんどん歩けます。
私は歩くのが早い方らしく、20分ほどで称名橋にたどり着きました。
そして、この景色です。
はい、どーーーーーん
大 迫 力!!
この日は運よくハンノキ滝も見ることができました。
数日前に降った雪が解けた水?かな?
広角レンズがあれば横構図で撮れるのに…。
橋を渡り階段を上るといよいよ展望台です。
階段から上は石畳で足場が悪いのでご注意を。
展望台の注意点を挙げておきます。
- ハンノキ滝が見にくい。
- 滝壺が見えない。
- 風向きによってミストが飛んでくる。(マイナスイオンとは言いません笑)
- この上なく寒い!!
ヒートテック着て、ウィンドブレーカー着て、ストールぐるぐる巻きにしてたけど寒かったです。
日陰なので体がどんどん冷えていきます。
ベンチに座ろうものならお尻からも体温が奪われます…。
ちょっと休憩
展望台に到着したのが10:30過ぎで、写真を撮るもなんかイマイチ。
滝全体が影に入っていたからです。
そこで登場、サンダーバードのおにぎりとサンドイッチ!
展望台と称名橋の手前にはベンチやテーブルがいくつも置かれているのでだいぶ早いお昼ご飯。
棒コンビニみたいに詐欺じゃないサンドイッチに具がたくさんのおにぎり。
イノシシってもっと臭いと思っていました。
全然普通においしかった。
寒さの限界が来たので、もう少し写真を撮って帰ることに。
上に貼った日が滝の写真たちは帰り際に撮ったものです。(12:15頃)
来た時よりもずいぶん日当たりが良くなったので満足です。
滝壺あたりに日が指すと虹が見えるようなので、また天気のいい日の午後に行きたいものです。
服装
坂道を歩くので天気の良い日は涼しい日でも汗をかきます。
時間によっては直射日光でぽかぽかです。
ですが、滝に近づくにつれ日影が多くなり、風向きによってはミストがたくさん飛んでくることも。
歩いている時は薄着で、滝の近くではウィンドブレーカーを着るなど調節できる服装で行かないと称名滝近くの長時間の滞在は厳しいです。
私は晴れた日に行ったのですが、写真を撮っているうちに指先が真っ赤になりました。
登山靴は不要ですが、ヒールのある靴で行くと大変なので、スニーカーで行くことをおすすめします。
履きなれたぺたんこパンプスなら歩ききれるでしょう。
おまけ
長距離歩くのが大変な人はレストハウス称名の手前(駐車場側)にある小道に入ってみてください。
少し行ったところに休憩スペースがあり、そこからも滝を見ることができます。
滝は微かにしか見えませんが、紅葉の壁!
うつくしかー。
最後に
日帰りで楽しめる立山の称名滝。
春~夏は水量が多く、緑もきれいらしいのでドライブ+散歩に何度も通いたくなる場所でした。
自然が豊かな富山県。
帰り道の途中、立山サンダーバードの近くでサルの一家が道路を横断していました。
見通しの良い真っ直ぐな道だからとスピードを出すと動物とぶつかりますよー。
まだまだ富山には自慢できる場所がいっぱいあります。
県内をじっくり攻略していくぞ!