2023年5月30日に閉館した、京都宮津市にあった「丹後魚っ知館」。
閉まる前に行ってきたので、記録としてブログに残しておこうと思います。
今はなきローカル水族館です。
丹後魚っ知館-たんご うぉっちかん-
関西電力のPR施設だった魚っ知館。入館料が大人で300円という破格だったのは関電の施設だったからなんですね。(この価格からJAF割引も使えるなんておかしくないですか??)
地元の人には子供連れで出かける良いスポットだったのだと思います。京都出身の友達は懐かしいって言っていました。
閉館が近い時に行ったため、開館時間前に駐車場が満車になるほどの人出でした。
大水槽
フエダイやアジ科の魚たち、クエやタマカイのような大きな魚、マダラエイやオオテンジクザメのような軟骨魚類もいました。
私のお気に入りは、このやる気のないトラフザメちゃん。
かわいい…。
岡山県の渋川マリン水族館にお引越ししたみたいです。
小さな水槽たち
水族館エリアは広いとは言えませんが、十分たくさん水槽が並んでいます。
魚以外にもタコやクラゲもいました。サメの展示も良かったです。
印象に残ったのがこちら。
魚っ知館のキャラクターモデル、ミノカサゴさんもいました。ヒラヒラで美しかった。
屋外スペース(無料スペース)
なんと、屋外スペースは無料で入れます。
300円の入館料もいらないなんて…。
ペンギン&アザラシ
ゴマフアザラシのゴン太君。
朝はリラックスモードでした。
小樽水族館出身で、2024年1月には和歌山県のアドベンチャーワールドにお引っ越しするそう。
元気でね~!
マゼランペンギンが2匹いました。
のとじま水族館に引っ越ししたので、地震大丈夫だったか心配です。
エサやり
池?に泳いでいる魚に餌をあげられます。
入館料が安いので、お金を落とすためにもエサやりしてきました。
エサやりをする人数が少ないと大量の魚たちが集まってくるので、迫力ありです。
大人でも楽しくなっちゃいました。
最後に
海沿いのこんな場所。お安い水族館があったらお弁当持参で出かけるしかないって場所でした。無くなってしまったのがさみしいですね。
もう多くの魚たちは様々な水族館に引っ越し済みです。
それぞれの場所で、新たな仲間たちと楽しく暮らしてほしいものです。