長崎県雲仙市にある国民宿舎「青雲荘」。リニューアルしたばかりのタイミングで行ってきました。ホテルの裏にある小地獄温泉館はリニューアル工事が長引いて入れなかったのですが、ホテルの温泉も十分硫黄臭が濃く気持ち良かったです。
青雲荘 基本情報
住所 | 長崎県雲仙市小浜町雲仙500-1 |
電話番号 | 0957-73-3273 |
日帰り入浴 料金 | 大人880円/ 貸切 50分 2500円 |
日帰り入浴 営業時間 | 11:00~18:00 |
宿泊料金 | 13,800円~(楽天) |
Wi-Fi | ロビー、客室等 全館無料Wi-Fiあり |
チェックイン/アウト | チェックイン:15:00~ チェックアウト:~10:00 |
アクセス
長崎の島原半島にある雲仙温泉。
長崎駅からは電車よりもバスが便利そうです。
駐車場は無料。山の上にあるので、ゆっくり時間に余裕をもっていくことをおすすめします。
焦って運転すると危ないですからね。
料理
お料理は夕食はコースごとのお部屋で、朝食は広い会場でした。
夕食
雲仙地獄を散歩し、軽く温泉に入ったあとのご飯!
空腹状態だったので、目を輝かせてしまいました。
フカヒレの茶碗蒸しが美味しかった。お腹の容量は限りがあるのが辛いところだけど、張り切って食べ進めます!鍋の他にご飯も固形燃料です。出来立て炊きたては格別に美味しいですよねー。
後出しで温かい料理を運んできてもらえます。
長崎県産若鶏の香草焼き。
お腹がふくれてきても、香草の良い香りで箸がすすむの不思議。
お次はフグの唐揚げ。
フグは身がしっかりしているから食べごたえあるよね。
さつまいもを揚げたのも美味。
(量に対してレモン多くない?w)
食べ進めるうちにお肉に火が通りました。出汁が効いていて美味しいです。蕎麦は後入れにすべきだった…。失敗。
〆は固形燃料で炊いたカニごはん。炊きたてはやっぱり美味しいです!お腹はいっぱいでしたが、食べれちゃいました。
最後はデザート!なんですが、写真は撮り忘れてしまいました…。
フルーツとミニロールケーキでした。
朝食
広い会場にお弁当のように料理が置いてありました。
ご飯とお味噌は席につくと用意していただけます。
色々な物を少しずつ食べれるから良いですよね。家ではこうはいきません。
味の濃いご飯のおかず系は比較的少なめに感じました。
その他、サラダ、パンなどはビュッフェ形式になっていました。
ご当地グルメ、ハトシ(すり身をパンで包んであげた物)もありました。
ヨーグルト食べれるの嬉しい!
お部屋
リニューアル直後なだけあって綺麗でした。和室のお部屋です。
テレビ、冷蔵庫が置いてありました。
布団敷きはセルフサービス。4人だったので布団を広げると少し狭く感じましたが、不便ではない程度。
布団を自分で敷くのはいいんですけど、こんな風に並べると良いという図が欲しいですね。
洗面もこの通り綺麗!水回りが綺麗なのはポイント高いです。ドライヤーも備え付けがありました。(風量弱いやつだけど。)
チェックイン時に色浴衣を貸してもらえます。遅めの時間だったので残りは少なかったですが、花柄がかわいい浴衣ばかりでした。お部屋にもシックな浴衣は用意してあります。
温泉
館内に数か所ある浴槽はすべて源泉かけ流し!硫黄の臭いと白濁したお湯はたまりません。
内風呂と露天風呂、貸し切り温泉もあります。
内湯と露天風呂が繋がっていないので、移動のために服を着ないといけないのが不便でした。
内風呂
硫黄の臭いが充満していて、扉を開けた瞬間から襲ってきます笑。
私が入ったときには湯気がもくもくで視界が悪かったです。湯気、真っ白のお湯。気をつけて歩かないと、特に視力の悪い人はにぶつかってしまいそうです。
熱めのお湯なので、私は長湯は出来なかったです。寝湯もあるのでもうちょっとぬるかったらまったりできたのにな…。
でも、窓を少し開けると冷たい空気が入ってきて気持ち良かったです。
露天風呂
露天風呂ももちろん熱めです。内湯よりもさらに熱く感じました。
湯口の方は熱すぎて、足だけ入れて断念。熱すぎて肌がピリピリする程だったので、湯口から離れた場所へ移りました。そちらは程よい温度で気持ちよかったです。
露天風呂にも洗い場はありますが、外なので冬には寒いかも。内湯で髪や体を洗う方が良いでしょう。ドライヤーやアメニティもあるので、夏はどちらでもお好みで!
雲仙地獄
雲仙地獄は青雲荘から少しだけ離れています。車で移動する距離なのは少し残念ですが、雲仙地獄の駐車場は17時以降、9時までは無料で利用できます。
チェックインしてから夕食前の軽い運動で散策に行くと、駐車場は無料で空いているので、バッチリです!
蒸気がもくもくで、ブクブク湧いている場所もあり「The温泉」って感じでした。遊歩道が整備されており、歩きやすいし、色んなルートがあったので持ち時間に合わせて散策できます。
地面が温かいので猫たちがぬくぬくしていました。人間に慣れているのか逃げないです。かわいい…
最後に
宿を探している段階では休業中だったのですが、旅行の時にはオープンしているという事に気が付き予約してみました。
小地獄温泉館の方が源泉に近いらしいので、本当は行きたかったのですが、やってなかったら仕方ないですよね…。せっかく半額で入れたのに。また近くに行くことがあれば寄ってみたいと思います。
硫黄の臭いに包まれたい人はぜひ行ってみてください。