年パス更新中の私がのとじま水族館の魅力、見所を数回に分けてご紹介するコーナー。
第2回目は水族館本館の能登回遊回廊です!
のと回遊回廊
プロジェクションマッピング
本館に入ってすぐの水槽。
どん!!
2018年にリニューアルされ、今どきなプロジェクションマッピングが常時投影された水槽に生まれ変わりました。
SNS映え必至です。
壁が鏡で出来ているため水槽・マッピングが映り込みきれいな空間が広がっています。
プロジェクションマッピングで魚やイカ、イルカ、ジンベエザメなどが通路を泳いでいきます。
子供たちは水槽そっちのけで大はしゃぎ(笑)
ただ、私が言いたいのは…主役はお魚達だから!!
ということ。
ブリなどの回遊魚をはじめ、タイやフグなど色んな種類のお魚達が泳いでいます。
SNS映えする写真を撮った後はしっかり観察していきましょう。
ブリ?ヒラマサ?
ブリとヒラマサは両方スズキ目アジ科のお魚。
見た目もよく似ています。
解説パネルを見てもよく分からない!となるでしょう(笑)
そんな時は本館にあるレクチャーホールに行くと解決すると思います。
マダイのショーがある部屋です。
入ってみると壁にはさかなクンが書いた絵がずらり。
イベントでのとじま水族館に来た際の絵が飾られています。
その中の1枚がこちら。
2020年11月、飾られていた絵はどこかへ片づけられてしまいました…。
めっちゃ分かりやすい。そしてかわいい(笑)
これを見た後なら見分けられるのではないでしょうか?
※コロナの影響で順路が決められています。
逆走はせずに戻る時は再度入口から入りましょう。
観察ドームに入ってみて!
回廊には2か所このようなスペースがあります。
私は入口に近い方の観察スペース(写真上)の椅子に腰かけて観察するのが好きです。
もう一方は椅子の高さが低くて合わない…。
子供には良いかもですが。
中に入ると目の前・頭上を魚たちが泳いでいきます。
臨場感たっぷり。
ここで見ていただきたいのが体の形。
尾びれを左右に動かして、胸びれはぴちっと体にくっつけて泳ぎます。
この形を正面から見ると、まぁ無駄のない形!
ナイスbody!と声をかけたくなります。
下の方でゆったりしているタイなどと比べてみてください。
小学生の自由研究にも良いのではないでしょうか?
泳いでいる魚とじっとしている魚の特徴。~泳ぎ方とお刺身の色~
宿題のためと言っておいしいお刺身食べれますね(笑)
「ちこちゃんに叱られる」で白身と赤身の違いはマラソンランナーとスプリンターだからと放送されたので知っている人は増えたでしょうねー。
実際に泳ぎ方を見てみると確かに…となるはずです。
最後に
いつだったか忘れましたが、子連れのお母さんが観察ドームに入り、「たいしたことないな。」と言っていました。
私は声を大にして言いたい。どこを見ているんだ!!
こんなにも美しいボディなのに…。
逆走になるので今は難しいですが、コロナがなんとかなり、人が少ない時に魚が泳ぐスピードに合わせて歩いてみて。
お魚達の泳ぐスピードを体感できるでしょう。
のんびり歩いていたらお魚達に抜かされてしまいます。
泳ぎ続けるザ回遊魚という姿を色々な角度から観察できる回廊、サッと通り過ぎてしまうのではなくじっくり観察してみてください!