SNSの力で有名になった岐阜県関市の「名もなき池」通称「モネの池」。周りは山しかないと思われがちですが、魅力的な場所はあります!
私が実際に行った場所を4か所紹介します。
モネの池
モネの池は岐阜県の中央くらいに位置する関市にあります。澄んだ水、睡蓮、鯉が映えると人気です。紅葉に合わせて行ってみました。
寒くて鯉が奥から出てきてくれないのが残念でしたが、噂通り綺麗な池でした。
神社でお参りして、写真を撮って。滞在時間は30分くらいです。財布に入っていた小銭を寄付箱に投下して帰ってきました。
さて、30分しか滞在しなかったモネの池。ここからいくつかスポットを周ります!
それぞれのスポットの場所
モネの池からどれも北よりを選んでみました。周辺に含まれる距離…のはず。
ジブリに出てきそう?株杉の森をハイキング
21世紀の森公園の駐車場から歩いてすぐの杉林には、変な形の杉が沢山生えています。ジブリの森とも呼ばれるこの森には50株ほど群生しているそうです。
自然にこのような形になったのではなく、できたのは人の手が加わっているから。
炭焼きのために伐採した木を苗床に、幹から新たな芽が出てこのような不思議な形になるのです。
推定樹齢400~500年ともいわれるほど歴史がある森です。
散策は道が悪いので、スニーカー必須です。舗装された道を歩くだけでも雰囲気は味わえるかもしれませんが、遊歩道を歩くのをおすすめします。ロープが張ってあり、迷子になることも無いので安心でした。
晴れが続いていた日に行ったのでぬかるみが無く歩きやすかったのは日頃の行いということにしておきます。
「夢ふうせん」でじゃがいもドーナツ◎
じゃがいもを使ったドーナツが有名なカフェ。モネの池の近くにも卸しているようですが、カフェでは揚げたてを食べれます!人気No.1のじゃがいもプレーン、No.2のさつまいも、気になったゴマをチョイス。どれも揚げたてでアツアツです!
外はサクッとしていて、油っぽくはありません。甘さ控えめで何個でも食べれてしまいそうなのが危険です…。ゴマたっぷりでプチプチ食感が楽しいドーナツでした。
残りの2つは食欲に負けて写真を撮り忘れました…笑。
さつまいもの甘さが際立つサクッとしたドーナツと、じゃがいもでもちもちフワッと優しい甘さのドーナツで美味しかったです。
どれも冷める前に食べてしまったのですが、冷めた後はまた違うおいしさなのかもしれません。トースターで焼いたら復活しそうですし。
小腹が空いている時は是非、空いていない時も立ち寄ってみてください。
川浦渓谷
次に紹介する温泉への道をそれ、車で5分ほど走った所にある渓谷。かおれ渓谷と読みます。
紅葉は終わってしまっていましたが、自然のパワーを感じられる場所でした。
高所恐怖症の人には向きませんが…。
道端の駐車スペースに車を停め、川を覗き込むとこの景色!
すごい!ばっかり言っていました笑。
語彙が貧弱です…。
切り立った岩の下の方を流れる川。自然の力を感じました。澄んだ水が流れる様は見ていて気持ちが良いです。
モネの池の規模にがっかりした人も満足できるのではないでしょうか?
この渓谷への道は、最悪ではないけど結構細めです。
でも、ゆっくり走れば運転が苦手な人でも全然大丈夫だと思います。
ぬる湯でまったり「神明温泉元湯すぎ嶋」
秘湯を守る会に入っているこちらの温泉。静かな山奥にあるとても良い温泉でした。
泉質 | アルカリ単純泉 |
泉温 | 37度 |
pH | 8.88 |
料金 | 大人800円/子供400 食事をすると割引されます(大人500円/子供300円) JAF会員だと食事無しでも200円引きです! |
内湯が2つ(加温、源泉そのままのぬる湯)と熱めの露天風呂があります。
ここでのオススメはぬるーい内湯です!浴槽は小さいので他にお客さんがいると独占はできないのですが、不感湯でいつまでも浸かっていられます。つるつるになったお肌と微かに香る硫黄の臭いが温泉に入ってる!!と感じさせてくれます。
日帰りでも予約すれば家族風呂を利用できます。
家族風呂は露天で加温はされているようです。
温泉はもちろん魅力的なのですが、建物もとっても素敵です。立派な梁が見えていたり、レトロなインテリアで揃えてあったり。休憩室、ロビーなど絵になる空間でした。
最後に
モネの池に行った後に、自然に癒されたい人向けコースの紹介でした。
食べて・歩いて・見て・温泉バランス良さげ?と思います。
王道コースではないかもしれませんが、その分人も少なく空いています。実際私が行った時はモネの池にいたような若いカップルはあまり見かけませんでした。
都会の喧騒に疲れた時に良いのではないでしょうか?