コビトカバはジャイアントパンダ・オカピとあわせて世界三大珍獣と呼ばれています。
野生では約3000頭しか生息していない絶滅危惧種でもあります。
コビトカバに会える動物園は、今回行ったいしかわ動物園の他に、上野動物園・東山動物園・アドベンチャーワールド・ニフレル・神戸どうぶつ王国があります。
2021/3/26に生まれた赤ちゃんはつぶらな瞳とムチムチボディがたまりません。
お名前はヤスコちゃんです!
7/17に会いに行ったので、注意点も含め紹介します!
いしかわ動物園
石川県能美市にある動物園。
2021/1/1時点での飼育動物種数は195種、飼育数は3786頭?匹?です。
入園料 | |
一般 | 840円 |
3歳以上中学生以下 | 410円 |
開園時間 | 9:00-17:00 (4/1から10/31) 9:00-16:30 (11/1から3/31) |
アクセス
なんとなく金沢の近くにあるのかと思っていましたが、能美市にありました。
無料駐車場は1300台分あります。
大型バスの場所にも普通車が停まっていました。
バスでの行き方もあるので、公式HPをチェックです。
http://www.ishikawazoo.jp/information/access/
コビトカバの特徴
コビトカバの体長約1.5~1.7m、体重は約160~250kgほどで、カバと比べると体長は約半分、体重は1/10くらいです。
カバとの違いは体の大きさだけかと思いますが、住む環境も大きく違います。それに伴い、体の作りも違っています。
カバは水辺でくらし、一日の大半を水中で過ごしています。
鼻・目・耳が頭の上に一直線についているので、頭を少し水上に出すだけで済みます。
一方、コビトカバは、出産も哺乳も陸上で行います。
顔のパーツはというと、耳も目も横についているのです。
カバの祖先の体型を残していると言われています。
コビトカバに会う時の注意点
コロナ対策で一方通行!
コビトカバさんがいる「カバの池」は入口から近いところにあるのですが、園内一方通行のため、見ようと思ったら園内を1周しないといけません。
真夏で暑いのでコビトカバさんに会って帰ろうと考えていた私は炎天下の中園内を1周することに…。
ま、楽しかったので良いのですが。
夜行性なので、お昼は寝ている!
コビトカバは夜行性なので、基本的に昼間はプールの中でじっと動かず寝ています。たまに耳が動くくらい。
私は開園の9時に着き園内をぐるりと周って、カバの池にたどり着いたのは11時ごろ。
動いてくれないか少しは粘ったのですが、陰がない場所だったため早々に諦めました。
動いている姿を見るには、朝イチ屋外に出てくる時・夕方に起き出して屋内に戻り餌を食べる時間を狙うのが正解のようです。
ナイトズー
いしかわ動物園は8月、9月に完全予約制でナイトズーが開催されます。
ネットの先着順申し込みと往復はがきの申し込み(抽選)があります。
ナイトズーにわざわざ行って、ヤスコちゃんが展示されていなかったら泣くに泣けないので、問い合わせしてみました。
面倒な客ですみません…。
今年のナイトズーはヤスコにとって初めてのナイトズーとなるため、様子を見ながらということになりますが、ナイトズーの時間帯はコビトカバは3頭で展示を行う予定です。
との返事が!
これは会いに行くしかありません!!
最後に
コビトカバの赤ちゃんヤスコちゃんはうしろ姿しか見れませんでしたが、私的に「郷土の水辺」のゾーンがツボでした。爬虫類館・水族館好きのストライクゾーンで、何よりクーラーが効いている!!
顔が見れなかったのが悲しすぎて入口前のカバちゃんを撮ってしまった…。
かわいいです。
真夏に動物園に行くのは頭の悪いことをしたと思いますが、ヤスコちゃんにまた会うためにリベンジします。
次回はナイトズーに行く予定なので、夜行性ならバッチリ動いているはず!
今からもう楽しみです。