ドライブの帰り道、家までガソリンがもつか心配!
給油ランプついちゃったけど大丈夫かな?
などガス欠にならないか心配したことがある人は多いと思います。
給油ランプ(正式名称 燃料残量警告灯)のせいで余計な心配をすることは多いですが、ちゃんと意味を知っていれば心配になることもありません。
トヨタ アクアの給油ランプが点灯するタイミングなどを調べたので紹介していきます。
ガソリンタンク
そもそもアクアのガソリンタンクは何L入るかですが、カタログに36Lと記載されています。
各社の同じような形のコンパクトカーのタンクを表にまとめてみました。
トヨタ アクア | ハイブリッド | 36L |
トヨタ ヤリス | ハイブリッド | 36L |
トヨタ ヤリス | ガソリン | 40L |
スズキ スイフト | ガソリン/ハイブリッド | 37L |
ホンダ フィット | ガソリン/ハイブリッド | 40L |
日産 ノート | ガソリン/e-power | 41L |
アクアのガソリンタンクはコンパクトカーの中でも小さ目ではあるようですが、そこまで大きな差は無いようです。
給油ランプ点灯のタイミング
結論を先に言うと、残りが約5Lのところでピーという電子音と共に点灯します。
前の記事で燃費の計算をしている時に、たまたまガソリンスタンドに到着したタイミングで給油ランプが点灯するというミラクルがありました。
給油できたのは31.25Lだったのでタンクの残り5Lを切るくらいで点灯するということが分かりました。
是非燃費についても読んでみてください(笑)

自分で5Lくらいという数字を見つけたのは良かったのですが、この数字、実は説明書にしっかり書いてあるんです。
燃料残量警告灯(警告ブザー)
アクア取扱書 緊急時の対処法より
燃料の残量減
約5L以下になるとブザーが鳴り、点灯します。
→燃料を補給する
これを知った時、なんだ書いてあるのかよというがっかり感とちゃんと合っていて嬉しかったのとで複雑でした。
走行可能距離
給油ランプが点灯するのがガソリン残量5Lなので、そこに燃費をかければあとどのくらい走ることができるか分かります。
燃費はドライバーや環境によって変わるのでなんとも言えませんが、一般道なら約100kmは走れるのではないでしょうか?
(ガス欠になっても責任はとれません!!)
ただし道路の勾配によってはエンジンと逆方向にタンクが傾き、ガソリンが供給できなくなることも考えられるので、注意が必要です。
ガソリンをさらに消費すると
警告灯がついて暫くすると、早くガソリンを入れろとドライバーを煽ってきます。
航続可能距離表示が消える
航続可能距離とは、速度表示横のマルチインフォメーションディスプレイに表示される走行可能距離のことです。これは運転履歴から学習した燃費とガソリン残量から算出されています。
給油ランプがついて暫く走っていると…。

この通り表示されなくなります。
10kmより下は表示されなくなっているようです。
ただ、この表示ですが、あまり当てになりません。
というのも、給油ランプが点灯した時点で30kmと表示されていたからです。5L残っていれば100kmは走れるはずなのに30kmとはだいぶ少なく表示されいることが分かります。
ガソリン残量のメーターがオレンジになる

写真のようにガソリンのメーターの色が青からオレンジに変わります。
給油ランプが点灯してから約20km走ったところだったので、残量4Lほどだと思われます。
ガソリン残量メーターの目盛りが消える
さらに走行を続けると、オレンジの目盛りが消えます。オレンジの目盛りが表示されていたのは、約8kmだけでした(笑)とってもレアな表示ですね。
私はガス欠が怖くてこれ以上は走れませんでした。この時給油できたのは32リットルだったので、もう少し攻められたかな…とも思いますが、次の機会にガス欠ギリギリチャレンジをしたいと思います。
最後に
給油ランプについて紹介してきましたが、ガス欠を心配しているあなたのお役に立てたでしょうか?
ガス欠になると良いことは全くありません。
- ガソリンを専用タンクに買ってくる/買ってきてもらう
- ガソリンスタンドまで車を押す
- 牽引してもらう
- プロに助けを求める など。
どの選択肢も時間や労力がいりますし、プロに頼むとお金がかかります。
(JAFに加入していれば無料)
ガソリンの残量が少なくなってきたら無理せずにガソリンスタンドに寄りましょう!