昨年の冬に起きた事件を書き記しておきます。
同じ症状が起きた人のお役に立てれば幸いです。
突然の異変
初めて積雪(20cmくらい)がある道を走った日。
いつもより少し早めに家を出たおかげでいつも通りの時間に会社に到着しました。
駐車するためにバックしようとしたその時
え、ギア入らない…なんで?!壊れた?!
パニックに陥りました…
どれだけ力を入れても、勢いをつけてもシフトノブを上の写真よりも上側に動かすことができませんでした。
平坦な場所だったので、とりあえずニュートラル&サイドブレーキで停車。
エンジンを切ることもできずに途方に暮れました…。
原因
レティが駐車できなかった原因…
それは 雪 です!!
ボンネット下部に雪がつまり、ギアを変える際に動く部分が凍っていました。
ピントが合っていませんが雪が詰まっています。
ちなみに、最初は原因が分からなかったので、グーグルで検索をかけました。ヒットしたのはシフトロックの記事。
しかし、解除ボタンを押しながらギアを動かそうとしてもびくともしませんでした。
物理的に固まっていたのですから当たり前ですよね…。
解決策
・エンジンの熱で溶かすor自然に溶けるのを待つ
・お湯や水をかけ、氷を溶かす
私は長い間待っていられなかったので、後者で溶かしました。
エンジンルームの右下の奥に水かお湯をかけます。
全ての雪を解かさなくてもギアを動かす部分の雪が解ければOKです。
無事パーキングに入れ、エンジンを切ることができました!
脳内でファンファーレ🎉が鳴り響きました(笑)
帰宅後にボンネットを覗くとまだ雪が残っていました。
意外と解けないものですね…
対策
レティを後日リフトアップした状態の写真がこちら。
写真の下が車前方です。大きく口が開いている部分があります。
雪が侵入したのはおそらくここからです。
ここからは私の考察ですが、雪の日に気を付けなければならないのはバックする時です。
前進するだけでボンネットの下に雪が入り込んで不具合が起こるなんてことトヨタがするわけないので。
特に注意すべきは、融雪の水でばしゃばしゃになっている雪に車のお腹を擦り付けてバックする時。
レティが雪を抱え込んでしまったのは、コンビニの駐車場で切り返した時だと思われます。
~追記~
2021年、35年ぶりの大雪と言われるほどの雪が降った日も同じ症状に見舞われました。バックしていないのに!!
ペットボトルにぬるま湯を準備して出勤するしかないのでしょうか…。
解決策を模索中です。
最後に
ボンネット下部に雪が詰まってしまうのはアクアに限らず、他の車高が低めの車でも起こっているのかもしれません。
これからやって来る冬が暖冬になるのかは分かりませんが、大雪の日に同じ症状で悩む人が1人でも減ることを祈っています。