寒い冬が終わり、春がやって来ました。夏日も出てきて、ぬる湯シーズン到来です!
今回紹介するのは、山梨県甲斐市の住宅街にある温泉「山口温泉」です。
お昼ごはんにはゆるキャン△の聖地のそば屋さんに行ってきました。
山口温泉
温泉♨基本情報
営業時間 | 9:00~20:30 定休:月曜日 |
料金 | 600円/3時間 |
住所 | 山梨県甲斐市篠原477 |
電話番号 | 055-279-2611 |
温泉 | 泉質:ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉 源泉温度:41.6度(加温・加水なし) 温度:37~37.3度 すべての浴槽かけ流し 飲泉可能 |
アスセス
住宅地の中にひっそりあり、看板もうっすらなので少しわかりにくかったです。
車のナビで行くと、ちょうど裏側に案内されました(笑)
注意点
入浴できるのは大人限定でした。
何歳以上かは特に書かれていなかったと思いますが、中高生は問い合わせた方が確実です。
泉温はかなりぬるいです。受付のおじちゃんに、「ぬるいですけど、…」と確認されました。
汗をかくほど温まりたい!!という人には不向きな温泉です。
いざ、入浴!
脱衣所に入ってびっくり。外では半袖で過ごせる気温なのに石油ファンヒーターがついているではありませんか。え、温泉でそこまで体冷えるの???と驚きました。
温泉の様子は公式ツイッターより。
露天風呂です。 pic.twitter.com/nkItkYwEfj
— 山口温泉 (@Yamaguchi_Onsen) May 6, 2022
内湯
広々とした浴槽と洗い場が5か所くらい。ダバダバとお湯が注がれ、溢れています。
毎分ドラム缶3.5本分の湯量が沸いているそうなので、惜しみなくかけ流されています。
聞いていた通りのぬるさで、お肌はつるつるになり、テンションがあがります。
少し入っているだけで細かい気泡が体表ついてきて、更にテンションがあがりました。
温度は体感で38℃弱くらい。
いつまででも入っていられそうな寒くもなく、熱くもならない。いわゆる不感湯でした。
ちょっと体が温まったかな?というところで、露天風呂へGOです!
露天風呂
一度体を拭き、脱衣所を経由して露天風呂へ。
こちらもかけ流しです!お湯は3か所から注がれていました。
露天風呂は浅めで、影だったこともあり、肩が出ていると寒かったです。
こちらの温度は体温と同じくらい。すっぽり浸かって、源泉の注がれている多少温かめの所にいると長時間浸かっていられました。
気温が上がりきる前で露天風呂からすぐに上がると風邪をひくと思ったので、内湯で温まって終了。
私たちの他のお客さんは1人だけだったので、ゆったり満喫できました。
飲泉
内湯、露天風呂どの湯口からの温泉も飲むことが出来ます。
味は特徴がないのですが、冷たい方が飲みやすいかも。
さらに、温泉お持ち帰りもできます!(さすが県内屈指の湯量!太っ腹!!)
飲んだりフェイスパックに使ったりできるので、空のボトルを持参することをおすすめします。
効果的な飲み方
慢性胃炎、便秘…食後に冷たい源泉
胃酸過多…食前にあたたかい源泉
ゆるキャンの聖地「そば屋 藤義」
温泉を楽しんだ後は、胃袋を満足させる番です!
ランチはピザやパフェなどなどリサーチしていったのですが、温泉上がりの気分は「そば」でした。
ということで、ゆるキャン△のなでしこちゃんがアルバイトしていた蕎麦屋さんのモデルになった「藤義」に決めました。山口温泉からも近く、なんと車で5分!徒歩でも行ける距離でした(笑)。
晴れた土曜日だったこともあり、混んでいるかと心配しましたが、席にすんなり入れました。
(13時過ぎでした。)
なでしこちゃんが食べていた大海老天丼はお腹のキャパ的に厳しいので冷やしチラシそば、モツモリソバを注文。
大きなエビは天丼と同じだと思います。サクサク熱々の天ぷらもお蕎麦も美味しいー!天ぷら、山菜、冷たい蕎麦が食べられるお得感があるメニューでした。
ほうとうと並んで有名なグルメが鳥のモツ。心臓がプリプリで美味しかったです。鶏のダシがきいたスープとお蕎麦の組み合わせも美味!
最後に
急遽富山から静岡へドライブに行くことになったので色々リサーチしたのですが、山口温泉、めっちゃ良かったー!ブドウ畑を掘ったら出てきたという温泉だそうですが、見つけた社長さんナイス!って感じです。
アワアワつるつるで美容液に浸かっている気分でした。
お蕎麦も美味しく、幸先の良い旅のスタートでした。
お泊りしたのは、そちらもなんとゆるキャン△の聖地。
ぬる湯を堪能した温泉宿も記事にしたいと思います。ぬる湯シーズン最高✨