春はアザラシの赤ちゃん誕生の時期。
様々な水族館から赤ちゃんニュースが聞こえてくるのが嬉しいです。
その中で静岡にある三津シーパラダイスに行ってきました。
数年ぶりに行きましたが、海のすぐ横にある立地を生かした自然飼育場が見ていて飽きませんでした。
さっそく紹介していきます!
伊豆・三津シーパラダイス 基本情報
住所 | 〒410-0295 静岡県沼津市内浦長浜3-1 |
電話番号 | 055-943-2331 |
営業時間 | 9:00~17:00(大型連休には延長される日もある) |
休館日 | 冬季にメンテナンスの休館日あり |
入館料 | 大人:2,400円/4歳~小学生:1,200円/ シニア:2,000円 |
公式ホームページ | https://www.mitosea.com/ |
クーポン
幼児料金がないので高く感じますね。
Lineで割引クーポンを配っていたり、周辺施設とセットで割引になるプランもあります。
私はいちご狩りとセットで600円割引でした。
ネットで事前購入する場合はアソビューがおすすめです。
2024年時点では大人200円引き、子供100円引きです。
アクセス
公共交通機関で行く場合の最寄り駅は伊豆長岡駅です。そこからバスorタクシーで向かいます。バスは460円で30分ほどのようです。
車の場合は伊豆長岡ICが最寄りのインター。駐車場は500円/回です。
伊豆は道が混みやすいので、時間に余裕をもって行動することを強くおすすめします。
三津シーの見どころ4選!
海をそのまま利用しているのは海が綺麗な伊豆だからこそ。海の世界に自ら入り込むことをコンセプトに様々な工夫がされています。
鰭足類が落ちている?!自然飼育場
水族館入口から一番奥にあるのが自然飼育場。潮の満ち引きもある駿河湾を区切ったプールにはキタオットセイ、ゴマフアザラシ、カリフォルニアアシカが生活しています。
それぞれの思うままにリラックスしている姿は最高です。
エサやり体験
ここでは1回100円でエサやりができます。冷蔵庫にエサが残っていたらラッキー。
空っぽでも諦めず、冷蔵庫に補充の時間が書いてあるので、その時間を狙ってみてください。
1カップに丸ごと2匹入っているので、あげたい子とアイコンタクトをとりエイっと投げます。
下手すると鳥が魚をかっさらっていきます(笑)
2つのショー
三津シーでは次の二つのショーがあります。
- 海が区切られたプールであるバンドウイルカのショー
- ショースタジアムであるアシカ・トド・カマイルカが登場するショー
イルカの海 ショーステージ
こちらは海を仕切ったプールでバンドウイルカがショーをします。
天気が良ければ海の向こうに富士山が見えます。魚も泳いでいる本当の海です。
登場するイルカは2頭で、1頭は気まぐれな感じがしました(笑)
トレーナーさんも海に入り、ロケットで身体能力を披露してくれました。これだけ高く人を持ち上げられるってすごい!
ショースタジアム
こちらのショーはアシカやトド、カマイルカが登場します。
アシカのバランス力、トドのお茶目な顔、カマイルカの身軽なジャンプ。
それぞれの生き物の得意な動きに歓声が上がります。
カマイルカちゃん達はジャンプだけではなく、バブルリングも見せてくれました!
一番前で見たかったな…。
静岡ならではの展示
本物のワサビが植わった川の展示は見どころのひとつです。
滝、ワサビ、魚が世界観を作っていて、近くからと遠くから見ていたい展示でした。
駿河湾
館内の展示では駿河湾の表層から深海までを順番に見ていきます。
みとしーの近くの海を再現した水槽はカラフルな魚が泳いでいます。
確かに伊豆の海は綺麗で熱帯魚もいるもんな…。近所の海がこんなにカラフルなんてうらやましい!
駿河湾はとっても深いです。
深海DON底の人気者といえば、タカアシガニ。
大きさを見せびらかしてきました(笑)
子供の目線の高さなので、子供達にはド迫力です!
そしてそして、深海の生き物タカアシガニに触れるタッチプールがあるんです。
タカアシガニに触れるのはとってもレア!海水の冷たさにも注目です。
キッズコーナー
子供達でいっぱいだったので写真は撮らなかったのですが、楽しそうなゾーンがありましたよ!
屋外
屋外には子供が水遊びできる場所があります。
魚が泳いでいるプールで水遊び。3月だったのに全身ずぶ濡れの子もいました(笑)
着替えを用意する手間はありますが、楽しめる事間違いなし!
屋内
「なりきり」がテーマの遊具たち。アジになりきって、開いて・干し・焼かれて・食べられる。ちなみに、大人もあじっこスーツを着て写真を撮れます。
7月にはボールプールがリニューアルするらしく、こちらでも魚になりきって、擬態したり貼り付いたり、生態を体感できるようです。
ふわふわアザラシ赤ちゃん
今年生まれた赤ちゃんの内生き残ってくれた子に会ってきました。
残念ながら室内展示に切り替わっていたので、のぞき窓から見るだけだったのですが、それでもホワイトコートのもふもふ姿が最高にかわいかった!!
赤ちゃんを見るために行列ができていると思っていたのですが、そんなことはなく、結構ゆっくり見れました。混んでいない方が赤ちゃんもリラックスできるし良いですね。
最後に
三津シーは海生哺乳類が好きな私にとっては最高の施設でした。
昔はシャチ・ラッコもいたというのですから驚きです。その時代にも行きたかった…。
ちなみに、日本で2番目に古い水族館だそうです。
アシカ、オットセイ、セイウチ、アザラシ、トド。
ヒレアシパラダイスです!
セイウチのお食事タイムは時間が合わず見れなかったのが残念でした。
白いエビフライ(アザラシの赤ちゃん)が自然飼育場にポテッといるところをいつか見たいので、来年以降リベンジしたいと思います。