水族館

【福島県】空間が美しい!アクアマリンふくしま

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環境水族館アクアマリンふくしま。

三角トンネルの潮目水槽が有名な水族館です。初めて行きましたが、空間の作り方が素敵な水族館でした。

イルカはいないので、イルカショーが好きな人には物足りないかもしれません。
ただ、小さな子供さんも楽しめる工夫が沢山ありました。

アクアマリンふくしま 基本情報

住所福島県いわき市小名浜字辰巳町50
電話番号 0246-73-2525
営業時間9:00~17:30(冬季は17:00まで)
時期により変動あり
入館料大人 1,850円/ 小-高校生 900円
駐車場無料
イオンなどの施設と共用で約1500台

エントランスから本館まで屋根のない場所を歩きます。
雨の日には傘が必要です!!

コインロッカーはチケット売り場の手前と本館エントランスホール(1F)にあります。

割引クーポン

JAF

私が利用したのがJAFの割引。100円引きになりました。
子供は50円引きです。
会員本人を含め、5人まで割引されます。

アソビュー

事前にチケットを購入するならアソビューがおすすめです。大人100円引き、子供50円引きになります。
JAFと違い人数制限はなく、窓口でお金を払う必要もありません。

ココが有名!「潮目の水槽 三角トンネル」

ここが1番有名?な水槽。
トンネルの左右で黒潮と親潮を表現しています。

黒潮(右側)の方では外洋を泳ぎ回る回遊魚(カツオなど)と、イワシなどの群れが一緒に泳いでおり食物連鎖を感じることができます。この水槽バショウカジキが泳ぐこともあるんですよ!見てみたいなぁ。

エサの時間は14:30から(火曜日を除く)勢いよく泳ぐ姿は必見です!

一方親潮(左側)は栄養が豊富で、生命を育む豊かな海といわれます。海藻、マボヤなどが見られ、魚たちが身を潜めていたりと沿岸の海を再現されています。

サステイナブルな魚を食べよう

潮目の海の水槽の目の前にはお寿司屋さんがあります。水族館の中にあるお寿司屋さんなんて珍しいですよね。

モントレー水族館やバンクーバー水族館でも資源量が多い魚介を食べましょうという運動があるのですが、それらと同じ活動をしているそうです。

私的ハイライト 5選

魅力がいっぱいで語りつきませんが、私のお気に入りポイントを紹介します。

環境再現!カワウソのふち

今まで見たカワウソ水槽中で1番広いスペースがとってありました。
カワウソ展示の中で好きだったサンフランシスコ水族館が2位に落ちた瞬間でした。(神戸どうぶつ王国でも広いカワウソエリアができるそうなので見てみたいな…)

飼育員さんたちの試行錯誤の末、本物の木や草が茂るようになっていて森を切り取ったかのような空間です。水はきれいではないので、見にくいですが、季節によって変わる景色も楽しめる水槽です!

1日に2回あるエサの時間には俊敏に動き回る姿を見ることができます。陸でも水中でも動きが速いのでスマホのカメラでは限界がありました。10時か15時はカワウソを見に行く事をおすすめします。

日本でここだけ「クラカケアザラシ」

アザラシといえば、ゴマフさんやワモンさん、バイカルさんが思い浮かびます。グレーな体に模様が入っていますよね。ただ、クラカケアザラシは白黒のくっきり模様が特徴です。

ごはんの時間以外は寝転がっている事が多いようでした。小窓から覗いてみてください。
生態的には陸に近づかないそうですが、敵がいないからか、のんびりした姿を見せてくれました。

クラカケアザラシは暑さに弱いため、夏~秋は展示が中止されます。
公式ホームページでチェックしてください。

大きなトドと背くらべ

大きなトドが3頭。アクリル近くに来たらその大きさに圧倒されます。

エサの時間が近づくとソワソワしだします笑。左右両方のエリアにエサが投げ込まれるので、水槽に向かって左寄りで見るとアザラシへのエサやりも見やすいです。

柔らかい首を左右に振りながらエサをキャッチし、食べ終わるとダイブ!大人も子供も歓声があがります。

大量の小窓水槽

ずらりと並んだ小さな水槽たち。ひとつひとつ丁寧に解説ポップもあります。新種やレアな生き物がたくさんいて、時間がいくらあっても足りません。

キラキラ✨生きたサンマ

スーパーでパックの中に並んでいる姿しか知らなかったのですが、生きているサンマはキラキラ光を反射してとても綺麗。周りが暗いので上手に写真を撮れませんでしたが、目に焼き付けてきました。

水族館で飼育するのは非常に困難な魚なのに常時見れるのはすごいことです。

サンマ入れ替えの時は数日間展示が休止されます。絶対に見たい!という人は公式ページをチェックしてください。

全力で遊ぶ!子供向けスペース

大人と違い、水族館に行っても飽きちゃったりする子どもたち。でもアクアマリンふくしまなら遊びまくれます!

蛇の目ビーチ

とっても広いふれあいプールです。水に入ったり、エサやりをすることができます。暑い時期にはピッタリ!

どうぶつごっこ

2022年の春にニューオープンしたちびっ子用のアスレチックです。動物になりきってジャンプしたり登ったりできるようになっています。

「アクアマリン えっぐ」釣り場

釣りをするスペースもあり、フライで食べられるようになっています。八景島シーパラダイスや城崎マリンワールドにも釣りをしてとった魚を食べるコーナーがありますよね。命をいただくという「食」について考えさせる場になっています。スーパーで切り身しか見たことがない子供には衝撃的かもしれませんね。

残念ポイント

楽しくきれいな水族館でしたが、ちょっと残念だなと思ったポイントが少しあります。

  • 覗き窓の高さが高すぎで、台がない事。水槽も子供には見れなさそうな高さの物がありました。
    身長160cmあっても足りないので、子供なんてもってのほかです。
  • チケット購入に並ぶ列と入場の列が同じでした。
    前売りを買っていても長い列に並ぶの?と思いました。
    (水族館ガチ勢でなければ開館前に並ばないので関係ないかもしれません)

アクアマリンふくしまの空間作り

水槽の中だけではなく、その周りや建物まで作り込んでありました。「環境水族館」という言葉はこのような所にも現れています。

ワサワサと茂る木々たち。日光と緑とで眩しいくらいです。
建物を外から見るとこんな感じ。ガラス屋根がドーム状になっていて、クジラや潜水艦にも見えてきます。
水槽以外の展示物もこの迫力!ひとつひとつ見ていたらめっちゃ時間がかかります笑
日光が降り注ぐ水槽って美しいですよね。キラキラな光のカーテン大好きです。

最後に

開館の9時から15時過ぎまで滞在してしまいました。途中いわき・ら・ら・ミュウにお土産を買いに出かけました。

ショーの時間に合わせて館内をあちこち歩き回ったのですが、2周以上する人はエレベーターを使うと周りやすいと思います。エレベーターを必要としている人優先ですが、ちょこっと使わせてもらいました。

水槽はもちろん、建物や空間が素敵で、家に帰るには遠回りになったけど寄ってよかったと心から思いました。次はカジキが泳いでいる時に行きたいなー!

ABOUT ME
ちゅい
こんにちは。 大切なものに名前をつける系女子、ちゅいです。 富山の家を拠点に水族館と温泉へドライブすることが趣味です。 水族館は大好きなので、海外遠征することも(笑) 私が行ってよかった場所や、おいしかったものなどを紹介していきます。



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