ラッコブームで連日賑わっている鳥羽水族館。平日ど真ん中の水曜日に行ったのに、朝から入館待ちの行列ができていました。ラッコが見られるのは鳥羽水族館だけ、と知っている人は多いですが、他にも目に焼き付けたい生き物たちがいるの知っていますか?
今回は水族館でなかなか会えない動物たちを紹介します!
鳥羽水族館 基本情報

| 住所 | 〒517-8517 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6 |
| 電話番号 | 0599-25-2555 |
| 営業時間 | 9:30~17:00(GWと夏季は17:30まで) |
| 休館日 | 年中無休 |
| 入館料 | 大人:2,800円/小中学生:1,600円/ 幼児(3歳以上):800円 |
| 公式ホームページ | https://aquarium.co.jp/ |
近鉄とのセット券などお得チケットもあるので、探してみてください。
入館も列ができるので、ネットでチケット購入が楽ですが、記念に紙チケットが欲しい方は当日並んで買うしかありません。
インフォメーションでチケット発行はできませんでした。
アクセス
駅から歩ける距離感なのは公共交通で旅行する派の人にはありがたいのでは?
車派の人にはちょっとお高い駐車場代(1000円)がかかります。
一人で行ったら入館料と合わせて…いやいや計算しちゃいけませんね。
日本の水族館ではここだけ!珍しい生き物
鳥羽水族館といえばラッコ?ジュゴン?
日本一の飼育種数なので珍しい生き物もたくさんいます。
ラッコ

いつのまにか大人気になったキラちゃん&メイちゃん。鳥羽水族館といえば、ラッコ!というような存在になっています。
全国色々な水族館で飼育されていたラッコも鳥羽水族館のみになってしまいました。
ラッコの観覧は1分間の時間制限があります。
待機列からも映像が見えるようになっていたり、スロープに並ばせることで、待機中も少しでも楽しめるようになっています。
お食事タイムは1日3回。飼育員さんとのやり取りが最高にかわいいので、ぜひ見ていただきたいですが、土日は列が長くて大変なんだろうな…

時間によっては陸上で寝ています。
ふわふわの毛が最高っ!!
ここにもラッコが…
標本が並んでいるマリンギャラリーにもラッコが展示されています。
過去に鳥羽水族館で暮らしていた子たちが死してなお、生き物を代表して資料となり働いています。


ジュゴン

鳥羽水族館のショッパーに書いてあったり、キャッチコピーも「日本で唯一ジュゴンに会える水族館」とある通り、公式が推しているのがジュゴンだと思います。
海牛独特のフォルムとまったりとした空気感が癒されます。
イルカと似ていると考える方もおられると思いますが、ジュゴンは草食です。
野生でも下底に生えている草がご飯のため、下に口が付いています。
もぐもぐする口元がかわいいですな…。

後ろ姿はこんな感じ。
イルカのような三角の尾びれをしています。
ジュゴンと鳥羽水族館の歴史が書いてあるので、そこも読んでほしいポイントです。
アフリカマナティー

カピバラさんが迎えてくれるジャングルワールドの奥にマナティーがいます。
鳥羽水族館にいるのは、アフリカマナティーです。マナティーというくくりで言えば、他にも飼育している水族館はありますが、アフリカマナティーは国内唯一です。

ジュゴンとの違いは、しっぽの形状。マナティーはうちわのような形をしています。
また、浮かんでいる水草を食べるため、ジュゴンほど口が下を向いていません。
並んでいてくれれば見比べるのも簡単なのですが、少し離れているんですよね…。
おまけ イロワケイルカ

仙台と鳥羽で会えるイロワケイルカ。
ラッコの観覧後に通るので、印象に残っている方もいるのでは?
ぱっきり2色のボディはシャチとは違い小柄な感じ。素早いので写真は全部ぶれていました笑
おまけ2 オウムガイ

昔はよく見かけた気がするのですが、最近は全然見ないオウムガイ。
私が記憶を捏造しているのか?

小さい子もいました。
かわいい。。。
番外編 鳥羽水族館からすぐのお菓子屋さん

なかなか有名なお菓子屋さんではありますが、今回初訪問。
貝の形のマドレーヌが有名です。
ミジュマルコラボ商品もあります。
シュークリームも美味しかったのでぜひ食べてほしいです。
とってもオススメ!!
最後に
有名な鳥羽水族館。8年ぶりくらいに行ってきました。平日ど真ん中なら満足できるくらい見れる事が分かりましたが、水曜日に富山から鳥羽まで行くの大変すぎる笑
飼育種数が日本一なだけあって、貴重な生き物がたくさんいます。
ラッコに並んでばかりではなく、周りにいる生き物たちにもぜひ注目していただきたいです。
そして、かわいい。だけで終わらせずに、海についてや自分の生活について考え直すきっかけになってほしいものです。