2020年9月12日未明、のとじま水族館のラッコ ラスカが老衰で永眠しました。
推定25歳で、人間に置き換えると100歳くらいだそうです。
食事量などが不規則になって、お食事タイムも今年2月ごろから不定期になっていました。
9月4日に顔を見たのが最後に。ずっとラッコ館にいればよかった。
私ののとじま水族館ルーティン
毎回開館時間すぎに入館しては、水槽をすっ飛ばしてラスカに会いに行く。
これが私のルーティンでした。
餌やりのショーの時間ではないのですが、開館すぐはラスカの朝ごはんタイム。
スタッフさんから餌を手渡ししてもらう姿を見ていました。
愛くるしい姿を独り占めできることもしばしば。
月に2回の極上の癒しでした。
ラスカのかわいいポイント!
お食事中の顔
ラッコはかわいい見た目をしていますが、肉食なので
餌を食べる時の顔はなかなか迫力ありますよねー
ギャップ萌えです。
ラスカは好き嫌いが激しく、イカなどを受け取っても気に入らないものはポイ。
スタッフさんがネットで拾い、もう一回あげても、やっぱりポイ
水槽の下には食べ残しがたくさん浮いていました。
そんなところもまたかわいい。
手を温めるしぐさ
毛がフカフカなラッコ、実は体毛の密度は動物の中で1番。
でも手には生えていないので冷えた手は目や口、ほっぺにつけて温めます。
そのポーズがたまらなくかわいい!
残念ながら私のスマホではきれいに撮れている写真はありません(´;ω;`)
ラスカへ。
1995年ごろにアラスカで生まれ、日本にやって来たラスカ。
遠いところからよく来てくれたね。
私も1995年生まれなので、たぶん同い年。
長生きしてくれてありがとう。
向こうでもおいしいごはん食べて友達と仲良く元気でね。
ラスカがいなくなってしまい、2020年9月15日現在、国内でラッコに会える場所は4か所になってしまいました。
- 鳥羽水族館(三重)
- 須磨水族館(兵庫)
- マリンワールド海の中道(福岡県)
- アドベンチャーワールド(和歌山)
絶滅危惧種なので輸入が規制されており、国内の個体は高齢になってきているので繁殖も難しいと思います。
国内でラッコに会えなくなる日も近いかもしれません。
ちなみに、西海岸の水族館には大量にラッコがいます。レスキューされた赤ちゃんラッコにも会えます。ラッコ好きな人は是非西海岸の水族館にも行ってみてください。(コロナがなんとかなってから…)