広島旅行の目的、それは今年無くなってしまう水族館に行くことでした。
本格的に暑くなる前に、閉館直前の混む前にと思い、急遽計画を立てました。
古い水族館じゃなくてもなくなってしまうこともあるんですね。
大人の事情は難しい。。。
ワンフロア+企画展の水族館、紹介していきます!
マリホ水族館 基本情報
住所 | 〒733-0036 広島県広島市西区観音新町4丁目14-35 |
電話番号 | 082-942-0001 |
営業時間 | 10:00~17:00(土日祝/長期休暇は19:00まで) |
休館日 | 臨時休館あり |
入館料 | 大人:1,000円/6~17歳:550円/ 3~5歳: 350円 企画展は別料金 |
公式ホームページ | https://mariho-aquarium.com/ |
アクセス
広島駅から広電バスで約40分。時間はかかりますが、220円とお安いのが嬉しいです。
私は朝イチに宮島を出発し、マリン水族館に向かったのですが、直通だったフェリーがなくなっているので、タクシーを使いました(笑)
無料駐車場は1500台分もあります。
これだけあれば停められないことは無いのかな?
マリホ水族館はこんなところ!
マリホ水族館はワンフロアの小さな水族館です。
小さいながらに、メインの水槽にはトラフザメちゃんがいて、ゴギという天然記念物の水槽も見所だと思いました。どの水槽もキレイに管理されていました。
閉館後に貸切できるサービスなんかもやっています。
小笠原からのアオウミガメ
生まれてすぐの子ガメを受け入れて、成長したら海に返す活動に参加しておられます。(おられました。)
私が見た子はすでに小笠原へ帰っていったそうです。
カメの成長を記録したノートに愛があふれていてじっくり読んでしまいました。
閉館するのでカメの受け入れ先が減ってしまうのが心配です。
メイン水槽
トラフちゃんが底にいるとちょっと余白があるように見えますが、密になりすぎていなくて良いですね!1日2回ダイバーが潜るイベントがあります。
優雅に泳ぐ姿が最高です。
体大きいけど、優しい目つきで大好きな私の推しサメです!
スマホのバッテリーの劣化が激しく、写真が思うように撮れなかったメイン水槽。。。
後悔しかありません。
もっと撮っていたと思うのですが、保存されていなかったのです(´;ω;`)
広島県の天然記念物「ゴギ」
中国山地の河川最上流に生息するイワナの仲間。見慣れないと思ったら中国地方に住んでいる魚だったからでした。
本能のスイッチというイベントでは解説付きでエサやりを見れます。
ポンプ?ホース?で流れを再現しているのすごいと思いました。この気泡があると無いでは迫力が全然違う展示になるんだろうな。
いつまでもこのゴギたちが住みやすい環境が残っていってほしいです。
瀬戸内の名物たち
小イワシ(カタクチイワシ)やアナゴ、カサゴなどなど。
おいしそうな魚がたくさん展示されています。
小イワシのお刺身食べ損ねたんだよな…。
最後の企画展
12月で閉館するマリホ水族館、最後の企画展示を見てきました。
「生き物ふしぎ発見」というテーマの企画展。国内外のふしぎな生き物が集結していました。
ゴキブリがいるのにはびっくりしましたが、不思議をクイズ形式で学べる企画展になっており、夏休みシーズンにぴったりだと思いました。
・土日祝でも17:00までです。
・再入場不可です。
中部アフリカのコンゴ川に生息するサカサナマズ。水中で逆さになると頭に血が上らないのかな?
日本では四国や九州に生息しているアサヒガニ。カニなのに前後に移動するんです。ちなみに、美味らしい。
イカツイ顔のワラスボ。日本では、有明海に生息しています。干潟のエイリアン!見た目に反してこれも美味なんだとか…。
最後に
2017年にできたばかりの綺麗な水族館だったのに、12月には閉館してしまうのが本当にもったいない!
宮島水族館は船に乗っていかないといけないので、広島の人にとって身近なのはマリホ水族館なのかな?
閉館後はどうなるのか心配ですが、無くなる前に行けてよかったです。