水族館

【和歌山】念願の!太地町くじらの博物館

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イルカ、クジラに特化した施設、それがくじらの博物館。海生哺乳類好きの私にとっては夢の国です。富山からは遠くてなかなか行けなかったのですが、ずらした夏休みのおかげで念願の訪問ができました。
朝から大雨と、天気はイマイチどころか最悪でしたが、全力で楽しんできたので紹介します!

くじらの博物館 基本情報

ポストも地面のタイルもかわいいので注目ですよ!
住所〒649-5171
和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2
電話番号0735-59-2400
営業時間8:30~17:00
休館日天候により臨時休館あり
入館料大人:1,800円/小中学生:900円/ 70歳以上: 1,700円
公式ホームページhttps://www.kujirakan.jp/

アクセス

最寄り駅はJR太地町駅。そこからは循環バスが出ています。
車で行く際は、駐車場無料です!

クジラのモニュメントがあったり、道の駅も近くにあるので、周辺地域も楽しんでください。

出会えるイルカ、クジラの種類

くじらの博物館というだけあって、種類もたくさんです。
解説をよく読んで見分けられるようになってみるのはいかがですか?

イルカ5種

  • カマイルカ
  • バンドウイルカ
  • シワハイルカ
  • マダライルカ
  • スジイルカ

水族館でおなじみのカマイルカさん。
とても良い反り具合です。

バンドウイルカのアルビノ個体。
光が差すと神々しい✨

恐竜感があると感じるのは私だけ?
はじめましてのシワハイルカさん。

斑点模様が特徴のマダライルカさん。
模様がかわいいです。

スーッと伸びる筋模様。
スジイルカと呼ばれるのも納得です。

クジラ4種

  • ハナゴンドウ
  • オキゴンドウ
  • コビレゴンドウ
  • カズハゴンドウ

黒い体に白っぽい傷模様が特徴のハナゴンドウさん。
常に怪我をしていると思われがちですが、治った痕なのでご安心を。

シュッとした体のオキゴンドウさん。
いやー大きいですね。

ずんぐりとした頭と小さな胸鰭。コビレゴンドウさん。
ジャンプも迫力があります。

はじめましてのカズハゴンドウさん。
見分けるのが難しすぎます…

この白い子はハナゴンドウです。
ベルーガと間違われやすいですが、ゴンドウです笑

ショー

イルカショーとクジラショーが別々にあるのも、くじらの博物館ならでは。
大雨でしたが、ショーは開催されました。

イルカショー

スジイルカ、バンドウイルカ、カマイルカが登場します。
種類によって体つきやジャンプの姿勢が違うので、見ていて楽しいです。

クジラショー

他の水族館ではイルカショーにまとめられるところを、ゴンドウたちだけでショーを成り立たせるのですからすごいですね。
体が大きいので、ジャンプのダイナミックさが桁違い。ブリーチングジャンプは水しぶきの高さにも注目です。

餌やりは絶対やって!

300円で小さなバケツに魚を貰え、イルカやクジラに餌やり体験ができます。餌をあげる時に口の中を観察したり、催促の声を聞いたり。素直に渡してしまわないのが楽しむコツです笑

バケツ一杯では満足できなくておかわりする人も多いみたい。

イルカたちが興奮しているとジャンプを披露してくれます。海水がかかるのでお気をつけて。また、濡れていると滑りやすいです。濡れても良い格好&滑りにくい靴で行きましょう!

風や不注意で持ち物を落とすと大変ですのでお気をつけください。
実際、外国からのお客さんが持ち物を落としちゃって、スタッフさんがボンベ担いで潜るまでされました。イルカたちの健康第一のスピーディーさでした。
持ち物は十分注意してくださいね!

博物館も見応え抜群

生き物を目当てに行きましたが、博物館の展示もじっくり見てきました。
捕鯨についてとクジラについて。資料の数がものすごく多かったです。

圧巻の骨格標本たち。場所がなくなるまで吊り下げています。
大きくて写真に入りきりません。
ヒゲ板も実物がずらっと並んだ模型がありました。

もったいない精神の日本人はクジラを余すことなく活用していたとは聞いていましたが、ここまでとは…。

歯まで使うの?!細かい!!
歯を使った彫刻は初めて見て感動!

捕鯨についての資料もたくさんありました。大きなクジラを捕るなんて、海に引きずりこまれそうで怖い…。

ランチは道の駅で。

食べる場所は水族館に無いので、道の駅まで戻りました。食べた物はもちろんクジラ。
給食で食べ慣れていた世代ではないので、味のクセが気になりはしましたが、完食しました。刺身もいつか食べてみたいなぁ。

最後に

朝イチ着いたものの土砂降りの雨。1番晴れて欲しかった場所なのに…と思いながらも、長靴を履いて楽しんできました。土砂降りでもショーはやってくれたので、大満足な1日になりました。

ここで見られないのは、イロワケイルカ、スナメリ、ネズミイルカ、ハセイルカ、シャチ、ベルーガなど。
(ユメゴンドウは美ら海にいましたが、2024年に死んでしまったことで、日本の水族館では見ることができなくなりました。)
あれ?いつもまにか日本の水族館鯨類制覇して…る…?

9月にはくじらまみれというイベントが行われるので、いつかそのタイミングで再訪したいです。

ABOUT ME
ちゅい
こんにちは。 大切なものに名前をつける系女子、ちゅいです。 富山の家を拠点に水族館と温泉へドライブすることが趣味です。 水族館は大好きなので、海外遠征することも(笑) 私が行ってよかった場所や、おいしかったものなどを紹介していきます。