フロアマットが汚れてきたな。シートのホコリが目立つな。
内装の掃除は車好きの方なら定期的にやってるのではないでしょうか?
ただ、駆動用バッテリー冷却吸入口フィルターの掃除となると汚れが見えないので気にしない人も多そう。
というわけで、今回はフィルターの掃除方法をさくっと紹介します!
フィルターの場所
バッテリーの冷却用のファンは左後部座席の足元にあります。
アクアのバッテリーは後部座席の下にあるので、その横にあるわけです。
フィルター掃除方法
アクアの取扱書「内装の手入れ」の項目に書かれているので、(第3版だと305ページ目)合わせて読んでみてください。
①カバーを外す
丸いクリップの中央をカチッと押して2個とも外します。
取れたらカバー全体を持ち、手前に引っ張って取り外します。
左側にツメが3箇所縦に並んでいるので、思い切りよく手前に引きます。
②フィルターを外す
ツメが2ヶ所あるので、気をつけながら外します。
(写真では奥側が見えませんが、2か所ツメがあります。)
力を入れなくても簡単に外れるので心配いらずで助かります。
取扱書ではフィルターを外さずにそのまま掃除機で吸い込むように書かれていますが、外した方が断然きれいにしやすいです。
掃除機で内装を傷つけたくないですし。
③ホコリを除去
フィルターに詰まったホコリを掃除していきます。歯ブラシと掃除機で気にならないくらいにキレイにできました。水洗いしても大丈夫そうな材質でしたが、そこまでしなくても十分キレイになります!
←before
谷になっている部分にホコリが目立ちます。
after→
きれいさっぱり。吸引力復活です。
④外した逆の手順ではめる
フィルター、カバーを戻していきます。
注意が必要なのは、最後の丸いクリップです。
外したままの形では装着できないので、形を戻す必要があります。
以上です!
とっても簡単。所要時間20分くらいで完了してしまいます!
最後に
アクアをお迎えしてから2年半くらいになりますが、フィルター掃除をしたのは初めてでした。
もしかしたら点検の時にディーラーの方が掃除していたかもしれませんが…。
あまりに目詰まりすると、バッテリーが熱くなって燃費が悪くなったり故障の原因にもなるようなのでご注意を!
異常がでたら、メーターのマルチインフォメーションディスプレイに警告が出るそうです。
頻度は少なくて大丈夫だけど、後々の性能に効いてきそうなちょっとした掃除。
誕生日とか車検の時とか時期を決めて掃除していきたい部分です。
涼しくなってきたので、晴れた休日に是非実践してみてください!